この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。  

Posted by滋賀咲くブログat

2014年05月02日

四季で人々がつながる町~守山市の駅前と泉町金森線~

2014年4月29日

滋賀県守山市の春は、桜、チューリップがあちこちで咲く。樹下神社に人々が集まり、桜を観賞し語り合う。花見では、見ず知らずの人と語り合えて新鮮だ。「桜、きれいですね」から、相手の大学時代の思い出、守山市の昔の姿、と話題は広がる。花は、人を癒すだけでなく、地域間のコミュニケーションの場も作り出してくれる。
ホタルの季節になると、樹下神社の隣を流れる川で、ホタルが飛ぶ。銀座通りには、ホタルパークアンドウォークのポスターが貼られる。人とホタルが共生できる町にするために、市民が力をあげて活動する。

春は、入学式の予定が目白押しだ。守山市内には、守山小学校(守山幼稚園と合併した。)、守山南中学校、県立守山中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校がある。
守山小学校は、旧校舎を改装し、守山幼稚園と合併した。守山小学校は、青少年赤十字発祥校であり、それにちなんだ歌がある。また、ホタルにちなんだ歌もある。「ホタルのまち守山」と手話も交えて歌う。
守山南中学校は、マンモス中学である。文武両道の精神を育てている。緑色のジャージでランニングしながら、「いち、に、さん!」と掛け声、「おはようございます!」と地域の人にあいさつする。
県立守山中学校・高等学校は、毎朝、勉強しながら通学する生徒が見られる。立命館守山中学校・高等学校は、開校して、10年程しかたっていない。しかし、改革が進められ、充実した教育内容を模索している。
守山南中学校、県立守山中学校・高等学校、立命館守山中学校・高等学校は、真夏に体育祭がある。特に、守山南は、人間ピラミッドと組体操を、県立守山は、文化祭と運動会を合同で行う事で知られている。

春といえば、天候も良く、お出かけ日よりが多い。市民、特に学生は、自分達のお気に入りのデートコースを見つけていく。写真③のストレートラインは、車が3台通ることができる道だ。晴れると、夕日と満天の星空が望める。夏は、琵琶湖花火大会とホタル、冬は、雪化粧した比叡山と比良山が見える。人通りも少なく、2人きりの時間が過ごせる。
閻魔堂公園は、住宅街の近くの為、避難場所としての施設をそろえている。敷地が広く、凧揚げ等ができる。眺めが良い小高い丘があり、昼間はそこで語り合う夫婦が見られ、夜間は仕事帰りの人の憩いの場となる。

デートに最適な食べ物は、JAの「おうみんち」のジェラートや、「ラ・ポンタ」の米粉クレープ、「カフェ・スプーン」の紅茶、佐川美術館のサンドウィッチだ。
「おうみんち」のジェラートは、守山市内でとれた季節の野菜を使用している。菜の花、さやえんどう味等、アイデア満載のジェラートが待っている。「ラ・ポンタ」の米粉クレープは、モチモチした食感が特徴的なクレープ。ランチタイムは、米粉クレープのフレークサラダや、創作オムライスのセットがあり、毎日お客さんでにぎわう。「カフェ・スプーン」は、様々な種類の紅茶が楽しめる。スパゲティ等のメニューを頼むとついてくる。紅茶は、シナモン、ハチミツ、リンゴというポピュラーなものから、「どこの国の紅茶!?」と思わせるものもある。おかわり自由で、どの紅茶が来るかはお楽しみ。佐川美術館は、水庭で、水の流れや波紋を眺めながら守山の季節の移り変わりを味わえる美術館だ。

四季の変化を利用し、イベントや教育の推進を図っていく守山市。それと同時にコミュニケーションの輪も広がっていき、人々がつながっていく。今回、紹介した場所は、守山駅前や、銀座通りとストレートラインなどが通っている泉町金森線だ。人々がつながっていく道だが、名前がない。もし、名前があると、イメージが湧きやすくなり、この道に更に人々が集まってきてくれるのではないかと考える。

樹下神社の桜とそれを鑑賞する人々

写真①樹下神社の桜とそれを鑑賞する人々


守山幼稚園と合併した守山小学校
写真②守山幼稚園と合併した守山小学校


駅から立命館守山高等学校・中学校につながるストレートライン
写真③駅から立命館守山高等学校・中学校につながるストレートライン


ストレートラインから望む夕日
写真④ストレートラインから望む夕日


守山市民の憩いの場、閻魔堂公園
写真⑤守山市民の憩いの場、閻魔堂公園






地図はこちら








  


Posted byいずみちゃんat 22:02 Comments(0)